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インプラントQ&A

Q1.インプラント治療は誰でもうけられるのでしょうか?

A.残念ながら現時点では誰もが受けられる治療ではありません。年齢、健康状態、顎の骨の状態、お口の中の状態などにより適してない方がいます。

次のような方は適しておりません。

【年齢】

  • 15歳以下の方

【健康状態】

  • 手術に適していない体調の方
  • 骨粗しょう症の方
  • 糖尿病の方(コントロールできている方を除く)
  • 高血圧症、心臓病、肝臓病(軽度の方を除く)
  • 貧血などの血液疾患の方(軽度の方を除く)
  • リウマチや皮膚病などのステロイドホルモンを使用している方
  • アレルギー体質の方(薬物や金属アレルギーの)
  • その他

【顎の骨の状態】

  • 顎の骨がやせている方 → 造骨手術(GBR)により治療可能
  • 顎の骨の質が悪い方 → オペ方法やインプラントメーカーを選択することにより治療可能
  • 糖尿病の方(コントロールできている方を除く)

【お口の中の状態】

  • お口の手入れが良くない方、手入れができない方
  • 歯周病(歯槽膿漏症)の方→歯周病が治ってからインプラント治療を行います。
  • 噛み合わせが悪い方

【その他】

  • ヘビースモーカー

なぜこのような方はインプラントに適していないのでしょうか?

【糖尿病、心臓病、肝臓病など】

  • 骨の質が柔らかい(インプラントは支えきれません)
  • 歯肉が弱い
  • 細菌感染に対する抵抗力が弱い
  • ※インプラントの周りの骨に化膿を起こし、インプラントを支えている骨が吸収していきます

【歯周病・歯槽膿漏症】

  • 歯周病は歯周病菌によっておこります
  • 歯周病はうつります。当然インプラントにもうつり、インプラント周囲に炎症を起こします。

【悪い噛み合わせ】

  • 噛み合わせが悪いと一部のやインプラントだけに力がかかり、噛む力に耐えられません。

【お口の手入れが悪い方】

  • インプラントは自分の歯に比べ、歯周病に対する抵抗力がありません。食べたらすぐに磨くなどの口腔衛生管理が必要です。

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Q2.インプラントの寿命はどのくらいでしょうか?

A.多くの方は長期使用できます。

インプラントの寿命は健康状態、顎の骨の状態、噛み合わせの状態、お口の中の手入れの状態によって変わってきます。毎日の手入れなど大切に使えば90%以上の方が10年以上使用できます。

※手入れが悪いとどんなに他の条件が良くても長期間使えません。

インプラントは悪くなってもあまり痛みを感じません。すなわち、定期健診を受けなければなりません。

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Q3.インプラントの具合が悪くなったらどうするのですか?

A.残念ながらインプラントはすべての方が一生使用できるわけではありません。なかには除去しなければならないケースもあります。

インプラント除去は多くの場合「自分の歯」を抜くのと同じです。
インプラントを除去した場合、ほとんどの方が「ふたたびインプラント治療」を希望されます。
インプラントを抜いた部位の骨が回復したら、再度インプラント治療を行います。
ただし、骨の吸収が進んだ場合には再度のインプラント治療が不可能な場合があります。

※インプラントが悪くならないように手入れを行い、定期健診を受けましょう!

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Q4.インプラント治療はどこの歯科医院でも治療を受けれますか?

A.インプラント治療のできる医療機関は全国でも7軒に1軒の割合でしかありません。その中でも治療レベルはさまざまで、以下の3つの条件をすべて備えている医療機関でなければ治療の成功は望めません。

  • 1.CT撮影とシュミレーションソフトによる徹底した正確な術前診断
  • 2.ハイレベルな品質管理と豊富なデータをもつメーカーのインプラントシステム
  • 3.オペから咬み合わせ、メインテナンスまでをトータルで管理できる歯科医院

精密かつ綿密な治療計画のもとより確かな手技でインプラント手術を行う歯科医院を選択することが大切です。

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Q5.治療費は保険が適用になりますか?

A.インプラント治療は健康保険診断の対象外になり、すべて自由診療料金(自費診療)となります。 ただし、インプラント診療以外の歯科診療につきましては健康保険内診療も適用できます。

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Q6.インプラントは危険ではないでしょうか?

A.当院で使用しているインプラント材料は「純チタン」です。この「純チタン」はインプラントだけでなく多くの医療材料として使用されており、体内にも使用可能な安全材料です。現在まで発ガン性などの報告は一切ありません。

残念ながらインプラントはすべての方が一生使用できるわけではありません。なかには除去しなければならない場合もあります。

除去しなければならない原因の多くは「インプラント周囲の骨の炎症」です。骨の化膿が広がらないうちに除去すれば、危険なことはありません。

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Q7.インプラント治療は大変ですか?

A.手術の必要があります。

※手術は歯を2〜3本抜いた程度です。
※埋まっている親知らずを抜くより楽です。
※手術は一時間程度です。(埋入する本数により異なります)
※当院では歯科麻酔医による精神鎮静法によりストレスフリーなオペが可能です。

治療期間が必要です。

※インプラントが骨と癒着するまでに2カ月〜6ヶ月必要です。 ※人工歯の製作に1ヶ月〜2ヶ月必要です。 ☆4ヶ月〜8ヶ月の通院が必要です。
(注:通院回数は、数回です。症例によっては多少増えることがあります。)

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